クラシックギター弦でオーガスチンの赤が初心者にお勧めな理由

2022/02/03

ギターグッズ

 クラシックギターの弦って、いろいろありすぎて迷いませんか?

そんな時にまずお勧めなのが、オーガスチンの赤という弦です。

オーガスチンの赤

その理由を語りますね。

老舗である

クラシックギターで使うナイロン弦を世界で初めに発売したのがオーガスチンです。

それまでは羊の腸から作ったガット弦が使われていました。

ガット弦は高価なわりに耐久性が低いものであったようです。

現在のクラシックギターの人気は、扱いやすいナイロン弦の開発によるところも大きいと思います。

オーガスチンの弦は老舗だけあり、ギターらしい音色で、どんなギターとも合わせやすいのが魅力です。

どこでも手に入る

オーガスチンの弦は、クラシックギターの専門店でなくても普通の楽器店で、たいてい売っています。

弦は急に切れてしまうこともありますので、お店ですぐに買えるのは便利ですね。

特にオーガスチンの赤は定番ですので手に入れやすいでしょう。

リーズナブル

近年、クラシックギターの弦は値上がり傾向にあります。

その中でオーガスチンは、値上げが比較的ゆるやかです。

老舗でありながら、まだまだリーズナブルといってよいでしょう。

弦は消耗品ですから、安く手に入るのはうれしいですね。

張りがちょうど良い

クラシックギターは弦の張りが強いと弾きにくいです。

かといって張りが弱すぎてもギターが鳴らなかったりします。

お勧めなのは、中庸なノーマルの弦ですね。

その点、オーガスチンの赤は、細すぎず太すぎずでちょうど良いです。

ちなみにオーガスチンの弦は、黒・赤・青とあって順に弦の張りが強くなります。

まずは、弾きやすい赤をお勧めします。

品質が改善された?

オーガスチンの弦がかつてほど使われなくなったのには、ある理由があります。

それは製品にムラがあったからです。

でもパッケージが紙のエコなものに変わってからは、品質管理も強化されたのか問題ないようです。

オーガスチン赤のエコパッケージ

注意点とまとめ

オーガスチンの赤を張るときの注意点ですが、なぜか4弦だけ短いです。

余裕をもって張ってしまうと長さが足りなくなりますので注意しましょう。


オーガスチンの赤には、原点ならではの味わいを感じます。

日頃の練習に一度使ってみてはいかがでしょうか!


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