かつてはクラシックギターは足台で構えるというのが普通でした。
でも、どうしても足台には馴染めないという方もいるでしょう。
かくいう私自身がそうでした。
そんな中出会ったのが、この「エルゴプレイ」というギターサポート支持具です。
エルゴプレイを使って良かったのが、演奏フォームの改善につながったことです。
ギターは両手の動きに気をとられがちですが、実はフォームの良し悪しが演奏に大きく影響をします。
ということでエルゴプレイのご紹介です。
エルゴプレイとは?
そもそもエルゴプレイという言葉自体、はじめてかもしれませんね。
エルゴプレイ(Ergo Play)は足台にかわるギターの支持具としてドイツで生まれました。
快適で使いやすいことを目的にしています。
いくつかモデルがあるようですが、最初のモデルであるレギュラーサイズの大を私は使っています。
輸入された当初は、ロゴが刻印され限定あつかいでした。
現在、手に入るものはロゴがなくなっていますが、製品自体は同じです。
エルゴプレイを使うメリット
エルゴプレイの最大のメリットは、自然に構えるだけで理想の演奏姿勢になることです。
しかも姿勢が楽なため、疲れにくいのがいいですね。
これは両足が床につくことで、背骨がまっすぐになるからです。
ギターを弾くと疲れやすい、腰が痛くなるという方は試す価値がありますよ!
デメリット
エルゴプレイには、いくつかデメリットもあります。
- ギターの塗装を傷めることもある
- 塗装の種類によっては、つきにくい
- 演奏中に外れてしまう可能性がある
- 値段が高い
主に吸盤を使うことによるものです。
ギターの塗装によっては、相性が良くないケースもあります。
おすすめの使い方
エルゴプレイは、足にのせる部分にすべりにくい加工がしてあります。
ですが服によっては、すべってしまうこともあります。
そうするとギターを弾くことに集中できないですよね。
その場合は、すべり止めシートを使ってみましょう。
百円ショップ等で手に入りますので、適度なサイズにカットして使います。
私はダイソーで買いました。
これをももの上においてからエルゴを使うと安定します。
エルゴプレイは高さと角度も変えられますので調整して使うといいですね。
まとめ
足台でギターを構える方法は、慣れないと意外に難しいものです。
もし足台がしっくりこないようでしたら、構える道具そのものを見直してみましょう。
きっと新しい発見がありますよ!
エルゴプレイはギターサポート支持具として世界中で人気ですのでお勧めです。
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