クラシックギターとアコースティックギターの違いを初心者向けに解説!

2021/12/12

ギターの始め方

クラシックギター

ギターを弾く前に知っておいた方が良いこと。

それはアコースティックギターとクラシックギターの違いです。

これを知らずにギターを始めてしまうと、後で「こんなはずじゃなかった!」と後悔するかもしれません。

楽しいギターライフが送れるように、まずはこの違いをしっかり理解しておきましょう!

アコースティックギターとクラシックギターの違い

アコースティックギターとは電気を使わない生のギターのことですから、クラシックギターもふくまれそうです。

ですが一般的に、生のギターでスチール弦のものをアコースティックギターといいます。かつては、フォークギターと呼ばれていましたね。

それに対しクラシックギターはナイロン弦を使います。昔は羊の腸で作ったガット弦を張ったため、いまでもガットギターと呼ぶこともあります。

この弦の違いが、じつは大きな差を生み出します。

音が違う

弦の素材が違うことで音量が変わりますが、むしろ重要なのは音色の違いです。

鉄の弦は、やや硬めのキラキラした音がします。弦の張りが強いため、音量のあるハッキリしたサウンドになります。

ナイロン弦は、繊細かつ甘めの音です。独特な哀愁のある響きは、ナイロン弦ならではですね。音量はひかえめです。

楽器の魅力は、つきつめれば音の魅力にいきつきます。あなたは、どちらの音色が好みでしょうか?

弾き方が違う

ギターはアコースティックギターでもクラシックギターでも、音の出る場所は同じです。

そのため、どちらを選んでも良さそうに思えますが、じつは右手の弾き方が違います。

アコースティックギターは、主にピックを使って演奏します。ソロで弾くことも可能ですが、どちらかといえば弾き語りに向いています。

クラシックギターは、指弾きといって直接、自分の指で演奏します。ソロギターが得意です。あまり知られていませんが、ポピュラー系にも使えます。

まとめ

クラシックギターとアコースティックギターの違いを簡単にまとめますと、弦が違うということです。

弦の違いで音色と弾き方が変わりますので、「どちらのギターの音が好みか?」「どのようにギターを弾いてみたいか」考えてみるとよいでしょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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