クラシックギターを弾いていて「何となく弾きにくい?」。
そう感じることは、ありませんか?
ギターが弾きにくいと練習していても楽しくないですよね。
今回はクラシックギターを弾きやすくする工夫を二つ、ご紹介します。
1.ポジションマークをつける
伝統的なクラシックギターでは、ポジションマークがついていないことが多いです。
でも、それでは弾きにくいので付けてみましょう。
文房具で売っているドットシールなんか使うと便利ですね。
おすすめは、7フレットに一か所です。
ここがわかると弦を押さえる場所が、だんぜんわかりやすくなります。
小さな工夫ですぐできますので、是非試してみてください!
2.適正な弦高を知る
ギターが弾きやすいかどうかは、弦高で決まるといってもいいです。
ちなみにギターの弦高とは、フレットの頭から弦までの距離のことをいいます。
弦高は低いと押さえやすくなりますが、あまりに低いと音がびりついてしまいます。
弦高が高いと何より押さえにくいので、コード(和音)なんかがつらくなってしまいますね。
まずは、自分のギターの弦高が適正かチェックしてみましょう。
弦高を簡単に知るには、1円玉を使うと良いです。
弦高を調べるのは、12フレット上で行います。
ちょうどネックとボディの接続部分ですので、わかりやすいですね。
クラシックギターの弦高は、1弦で3mm、6弦で4mmというのが基準です。
6弦側が広いのは、弦の振れが大きいためです。
1円玉の厚みは1.5mmですので、1弦で1円玉が2枚ピッタリだとちょうど良いですね。
ギターが弾きにくいと感じたら、弦高を調べてみてください。
調整が必要な場合は、専門店等に相談してみるといいでしょう。
まとめ
ポジションマークと弦高。
この二つがキチンとしているとギターは弾きやすいです。
ギターが弾きやすいと上達もしやすいですよ!
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