クラシックギターを弾きやすくする二つの工夫

2021/12/30

上達のヒント

 クラシックギターを弾いていて「何となく弾きにくい?」。

そう感じることは、ありませんか?

ギターが弾きにくいと練習していても楽しくないですよね。

今回はクラシックギターを弾きやすくする工夫を二つ、ご紹介します。

1.ポジションマークをつける


伝統的なクラシックギターでは、ポジションマークがついていないことが多いです。

でも、それでは弾きにくいので付けてみましょう。

文房具で売っているドットシールなんか使うと便利ですね。

おすすめは、7フレットに一か所です。

ここがわかると弦を押さえる場所が、だんぜんわかりやすくなります。

小さな工夫ですぐできますので、是非試してみてください!

2.適正な弦高を知る

ギターが弾きやすいかどうかは、弦高で決まるといってもいいです。

ちなみにギターの弦高とは、フレットの頭から弦までの距離のことをいいます。

弦高は低いと押さえやすくなりますが、あまりに低いと音がびりついてしまいます。

弦高が高いと何より押さえにくいので、コード(和音)なんかがつらくなってしまいますね。

まずは、自分のギターの弦高が適正かチェックしてみましょう。

弦高を簡単に知るには、1円玉を使うと良いです。
クラシックギターの弦高を簡単に知る

弦高を調べるのは、12フレット上で行います。

ちょうどネックとボディの接続部分ですので、わかりやすいですね。

クラシックギターの弦高は、1弦で3mm、6弦で4mmというのが基準です。

6弦側が広いのは、弦の振れが大きいためです。

1円玉の厚みは1.5mmですので、1弦で1円玉が2枚ピッタリだとちょうど良いですね。

ギターが弾きにくいと感じたら、弦高を調べてみてください。

調整が必要な場合は、専門店等に相談してみるといいでしょう。

まとめ

ポジションマークと弦高。

この二つがキチンとしているとギターは弾きやすいです。

ギターが弾きやすいと上達もしやすいですよ!

自己紹介

自分の写真
東京の池袋と日野市のクラシックギター教室のブログです。これからギターを弾きたいあなたに役立つ情報をお届けします!

ブログ アーカイブ

このブログを検索

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ