誰でもできるクラシックギターのチューニングのやり方

2021/12/28

ギターの始め方

クラシックギターのチューニング
ギターを弾く前の儀式。

それはチューニングです。調弦と言うこともあります。

各弦の音をあわせる作業ですね。

クラシックギターで使うナイロン弦は特に音が狂いやすいです。

ギターを弾く前の準備として、チューニングのやり方をしっかりマスターしましょう。

むずかしいことはありませんので、気軽にトライしてみてくださいね!

チューニングに必要なモノ

クラシックギターのチューニングには、チューナーを使います。

教本では音叉であわせる方法が書いてありますが、これは初心者にはハードルが高いです。
まずはチューナーを使ってみましょう。

クラシックギター専用というのはないので、ギターチューナーをそろえれば大丈夫です。

現在はギターのヘッドに、はさんで使うクリップ式のチューナーが主流です。

ごくシンプルなもので十分ですが、あまりに安いものは反応が鈍くチューニングしづらいかもしれません。

千円~二千円程度のものをおすすめします。

覚えること

ギターの調弦は音が低い方、つまり6弦側から以下のようになっています。

ミ(E) ラ(A) レ(D) ソ(G) シ(B) ミ(E)

はじめは紙に書いて張っておくといいですね。チューニングは毎日のことなので、自然に覚えてしまいますよ!

チューナーで調弦をするときに気をつけたいのは、音の表示がドレミでなく英語であることです。

ルールは、ラ=Aでアルファベット順ですので、ついでに覚えておくと便利でしょう。

チューニングのコツ

チューニングのさいは、常に巻き上げながら音を合わせると狂いにくくなります。

もし上げすぎてしまった場合は、いったん下げてから巻き上げていきましょう。

あと弦を弾いた直後ではなく「余韻で合わせる」のが上手く調弦をするコツです。

一度弾いたら弦には触らずに余韻で合わせる。一回では、なかなか合いませんので、これを数回くりかえしてみましょう。

まとめ

ギターは、ひんぱんに弦が狂ってしまう楽器です。

そのため弾く前に、必ず自分でチューニングをする必要があります。

ギターチューナーさえあれば、誰でも簡単にできますので、是非手に入れてみてください!


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