クラシックギターの冬の湿度管理で大切なこと

2022/01/20

ギターの管理

温湿度計

冬は手が荒れたり静電気がおきやすいですよね。

空気が乾燥しているからです。

木でできているクラシックギターは湿度の影響を大きく受けます。

特に良くないのが乾燥しすぎです。

木が割れてしまうこともありますので、適切な管理を心がけましょう。

冬の湿度管理で大切なこと

冬の湿度管理でまず大切なこと。

それは普段ギターを弾いている部屋の湿度がどうなっているかを知ることです。

私はレッスン室には必ず湿度計を置いています。

自宅のレッスン室は木造家屋のせいか特に問題ないです。でも池袋の教室はビルのためか、かなり乾燥します。

簡易な温湿度計で十分ですので備えておくといいですね。

適切な湿度はどれくらい?

クラシックギターに適切な湿度は40%~60%といわれています。

一時的に高い分にはあまり問題はないですが、乾燥のしすぎには注意が必要です。

木は乾いてしまうと縮んでしまうためです。

この状態でほっておくとギターが割れてしまうこともあります。

冬の乾燥対策

部屋の湿度が40%をきっていたら加湿が必要です。

加湿器が一番ですが、洗濯物を部屋干しするなど工夫してみるのもいいですね。

エアコンの風がギターに直接あたるのも乾いてしまう原因になります。

あとギターを弾かないときは出しっぱなしにせず、ケースにしまっておくと安心ですよ。

まとめ

冬の湿度は20%台になってしまうこともあります。

まずはギターを弾く部屋の湿度を知ることから始めてみましょう。

人が心地よいと感じる環境ですとギターにもやさしいですね!

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